釧路の炭鉱資産
釧路市には、全国唯一の石炭鉱業所が操業しています。
文明多様性協会では、炭鉱資源を活かした産業振興策について検討を続けていきたいと思います。
太平洋炭礦
海底で掘った石炭を選炭する工場です。
掘削した石炭を集め、輸送ルートに乗せるところまで一気通貫で効率よく作業が進められるシステムが構築されています。
高度な炭鉱技術を活かして、現在も、海外からの技術者の研修施設として活躍しています。
現役のボタ山、重機類
釧路では、ボタ山も現役です。
石炭運搬車輌
精製した石炭を大量に輸送するための貨車です。貨車でした、といった方が正確でしょうか。残念ながら、これらの貨車は現役をすでに退き、廃棄されるそうです。
石炭 積み込みローダー
平成13(2001)年11月29日、九州最後のヤマ・池島炭鉱(長崎県外海町)が閉山したのに続き、国内唯一の炭鉱となった太平洋炭礦は、翌14(2002)年1月30日、太平洋炭礦(株)は企業ぐるみの“政策”閉山となり、大正9(1920)年の開坑から数えて82年の歴史に幕を下ろしました。引用元:北海道産炭地域振興センター「釧路市炭鉱史」最終アクセス2022.11.05
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