No One Left Behindの世界システムの構築と諸国民の開眼

文明多様性協会はデジタル技術で全世界の産業化・情報化を目指します。
このため近代文明や古今東西の文明の社会思想、社会制度などを幅広く研究していきます。
その研究成果などを発信するとともに、多様な文明間の連帯を図り、新たな文明社会を切り拓いていきます。

当協会について

設立

2021年7月に

現地の伝統的社会では引き続き王(*1)として尊敬を受けているUmbu Marisi氏(*2)らと国際組織(NGO)を設立しました。

(*1)法的にはインドネシアの王政は1970年代に廃止されています。

(*2)スンバ島の王族の直系尊属であり現当主

スンバ島はインドネシアの中でも相対的に開発の遅れた地域ではありますが、Marapuという祖霊崇拝に基づく伝統的信仰に基づき現在も社会システムが維持されています。

文明多様性が顕現している同地を当組織発祥の地としています。

多様な社会システムを近代文明に還元させ文明多様性を強化する経済・社会システムを構築することを企図しています。

日本に事務局を設置し、活動を継続することといたしました。日本の組織としてNPO法に基づく組織形態を選択いたしました。
横浜市の認証を経て、2022年3月に「特定非営利活動法人文明多様性協会」の設立登記が完了しました。

役員構成

理事長 前田 充浩
理事・事務局長 中河 雅

法人基礎情報

当法人の定款、事業報告等はこちら(内閣府NPO法人ポータルサイト)でご確認いただけます。

文明多様性の考え方など

こちらで全世界の悉皆成長を目指すための基盤となる考え方についてまとめております。

応用情報社会学について

公文俊平先生が開始された「情報社会学」の近代化モデルだけを採り上げ、更にそれを基に発展途上国における情報社会構築のあり方を検討するために構築された研究の枠組みとして「応用情報社会学」があります。当協会は発展途上国における情報社会構築のあり方を検討するにあたり、応用情報社会学の視点にも立脚しています。

近代化、文明について

以下、応用情報社会学に基づく「文明」についての定義、「近代化」についての考え方です。

文明:

3層構造を成す、ある種の社会システムの仕組み
物理的構造物;各種の制度によって物理的構造物が造られる。
社会制度;社会思想に基づいて実際の多くの制度が構築される。
社会思想;人々の頭の中で、このような社会を構築しようという考え方(社会思想)が共有される。

近代化:

近代文明は地球上の広い地域を包摂(グローバリゼーション)
先進国が優れているから遅れた地域は見習うべき?
多国籍企業、プラットフォーマーが優れているから、その企業文化に従うべき?

NOW;全ての人々が同時に近代化を推進(第3新近代)
第1近代;ヨーロッパ人だけが近代化できると考えられた時代
第2近代;ヨーロッパ人及び一部の優等生のアジア・アフリカ人だけが近代化できると考えられた時代
第3新近代;人種、歴史、民族、伝統、宗教等に一切拘らず、地球上の全ての人々が近代化を推進するようになった時代

多様性を尊重し持続的社会経済発展を実現していきましょう!

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